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DATE: 2007/06/28(木)   CATEGORY: 未分類
朝焼けの鎮魂歌
20070628163527
酔っぱらってる時の記憶がない、
なんて事をよく聞くけど、
俺は記憶がなくなるなんて事はない…多分

酔って記憶がないなんて、大変もったいない事だと思います。
毎日記憶がなくなる程泥酔いするとは思いませんが、
嬉しかったこと、悲しかったことを無かった事にしてしまうのは大変もったいない、
また酔ってなくてもココアみたいに慢性的な記憶喪失者もいるわけです。
まぁメンバーはもう熟知してますので成れたもんですが、
「聞いてねぇぞ!」
と、あのプレデターのような容姿で言われると、他の三人は「ん~困ったもんだなぁ…」
と、下を向いてしまいます。

あと「酔ってたから覚えてないや」なんてのは、
忘れたい事をしてしまったか、だいたい何かの言い訳に使われる言葉だろう。
酷くなると、一晩を過ごした事のある女性を、「どこから来たの?」などとすっかり忘れて口説いてるハイレベルな方もいます。

全く関係ないけど
何年か前に1年ほど一緒に働いていたKさんは50になる元気なオジサン、
「ユダ!キ○タマ鍛えてっかぁ~!」
と職場にあるナイフを振り回してくる位元気。
一日中下ネタを連発してたが、不思議と下ネタの中に風情があり、俺は「へぇ~良いっすね~」と感心していた。
また、元料理人だったらしく
Kさんの話す料理の話も、一つの物語りを聞いているようで、
生唾を飲んで聞いていた。

後は奥さんの話、昨日は二人で何を食べた、どこどこへ行った。などなど他愛もない話の中にもおっさんの愛情を感じたし、夫婦仲がいいんだなぁと
思いながら聞いていた。

そんなエネルギッシュなKさんはいきなり帰らぬ人となった。
癌だったらしく、俺が「一度病院行って診てもらったほうがいいっすよ」
と言った時には腹水がたまった腹はパンパンに膨らんで、
顔色は黒ずんでいた。

職場の何人かで通夜に行った。
Kさんのお姉さんに会い話をした。
「この子ずっと一人だったからねぇ」
と聞いた時、一緒に通夜に出た社員の一人と俺は息をのんだ。
お姉さんの話によると、
3年程前にKさんの奥さんは病気で亡くなったらしく、
理由は分からないが職場の人間に知られたくなかったKさんはずっと隠していたようだ。

俺と社員のヤツは職場に戻ってもこの事は誰にも話さなかったし、話せなかった。

俺に話していた奥さんとの他愛もない話は、一緒に過ごした時の記憶だったのだろうけど
今考えるとKさんの中では奥さんは生きていたんだろうし、何も知らない俺の中でも生きていた。
二度と会えない悲しみよりも、忘れ去られてしまう方が悲しいと言うなら、Kさんの奥さんは幸せだったんじゃないだろうか…?

いつかまた店を出したいと夢を持っていたKさんが、この空の向こうで料理屋を出し、夫婦仲良く暮らしていると思いたい。
まぁ死んでからも人の記憶の中にい続けたいと願うのは少々図々しい考えかもしれないが、
せめて誰かの心の中に届く音を残せたらと、
アルコール洗浄帰りの朝にフラフラと良いメロディーが思いついたので、
家に帰って曲にしようと思ったら、メロディーをすっかり忘れていた俺でした…。

明日から吉祥寺マンダラ→千葉アンガと2デイズです。
ダンスしようぜ♪
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