未完成のブルース

ユダ倶楽部で唄っているジョニー・ファイブの「9のブルー」について、
この曲を作ったのはジョニー・ファイブのギタリスト原ちゃん、詞はキーチ先輩。
まだオレがサムライデリカテッセンでギターしか弾いてなかった時だから大分前に作られた歌だね。
当時オレはよくジョニー・ファイブのスタジオへ出入りしていて、
その夜もふらっとスタジオへ遊びに行くと
「原ちゃんが曲作ったから、弾いてみなよ」
とキーチ先輩。
マイナーセブンのシャッフル、どこか切ないが、キメのリフが切なさを突き放す感じ、今までのジョニー・ファイブは潔くよく行き止まりへ突っ込んでいく感じだったけど、突っ込んだその先と言った感じで新しい景色、
今のジョニー・ファイブにぴったりだと思った。
最初のセッションから曲にのめり込んだね。
「六つ数えてここから出ようかあてはないけど歩いてみようか」
キーチ先輩も辛い人生送ってるんだなぁ〜などと思ったが、詞も良い。
根拠の無い自信や熱意、多少空回りしちゃったりズッコケたり、力無き野郎共の反抗と諦め、当時、流れが徐々に変わりつつあった千葉のバンドシーン、様々な状況の中生まれたジョニー・ファイブ流のブルースと言ったところか…な。
とメンバーでもないオレが言うのもなんだけどね。
まぁこんな夕暮れにはぴったりな曲だと思います。
作者の原ちゃんは土俵をステージからオフィスに変え日々を闘っている。
因みに映画監督の高柳元気君の手によって制作された「9のブルー」のPVもあったのだがスイス ポルノのユイが役者として出演していたり、ちゃっかりオレも出ている。
観たい人はキーチ先輩に頼んでみるといいよ。
さて明日はユダ倶楽部の千葉LOOK初ライブ、サムライデリカテッセンを一区切りつけたのが約2ヶ月前、またバンドとしてLOOKのステージに立つのがどんな意味を持つかなんてのは分からないが、個人的には少しだけ特別な気持ちがあるのも本音。
MOTEL SHOTと言うタイトルはデラニー&ボニーの素晴らしいアルバムのタイトル。
デラニー・ブラムレットは先月12月27日に帰らぬ人となった…これから俺は誕生日がくる度にデラニー&ボニーの音楽を聴こう。
また、アメリカでは、友人達が家に来て酒を飲んだり、会話をしているうちに自然とジャム・セッションが始まることをMOTEL SHOTと言うらしいです。
今からスタジオへ入ります。皆さん明日は千葉LOOKで2009年ロックン・ロールの幕開けを!
ダンスしようぜ♪
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