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DATE: 2006/06/23(金)   CATEGORY: 未分類
ハートに小さい火を点けて
先日用事があり久しぶりに地元へ
駅に着き、バス停の喫煙所で一服しようとしたけど
ライターが無い、
このライターが無いって言うのは厄介なもんで
例えば仲のいい友人と一緒にいても煙草を吸うタイミングは
互いにバラバラなわけで、「火かしてくれる?」と言うのが
とても億劫だし、相手がライターを煙草の中にしまってたりすると取り出すのに手間がかかり、そんな仲でもないのに
「あ、ごめんね…」なんて心の中でひっそりと謝ってしまい
互いのグルーヴ感を乱してしまう。なんて事は無いと思うが
当たり前に持ってる物ほど無いと大変不便なもんだ。

この時は一人だしライター買うしかないので
駅前に昔から在る角の煙草屋へ

またまた十年以上前の話になるけど
当時はテカテカのリーゼントに革ジャン着て(笑)
何かやりたいけど何もやれずに悶々としながら
仲間と有り余る時間を駅前で食いつぶしていた。
今考えるとホント何してたんだろうか?
でも携帯も無い時だったから、
自然と駅に集まってたんだと思う。先のまったく見えないまま
ちょっとした悪ふざけ、ちょっとした喧嘩、
恋にお酒と青春を爆発させること無くダラダラ悶々の日々
そして煙草がなくなると俺はよく角の煙草屋へ買いに行ってた
ずっと昔から在るであろう小さい煙草屋には
小さいお婆ちゃんがいつも店番をしている、
このお婆ちゃんは俺のことを覚えてて(きっとニワトリみたいな頭だったから)煙草を買っても買わなくても俺が行くと
「持っていきなぁ」と、いつも百円ライターをと渡してくれた。
おかげでうっかりライターを忘れたなんて時でも
この小さいお婆ちゃんのおかげで先に述べたような問題は
なかった。
それからしばらくダラダラ悶々の日々を送り
流れ流され地元から少し離れて少しは密度の濃い日々を
送れている様な気がする…気がするだけか?

十何年ぶりに角の煙草屋へ
小さいお婆ちゃんはさらに小さくなって、
あの時のまま座っていた。俺はなんか恥ずかしくて
下を向いたまま百円を置いてライターを一つ買った。
多分もう九十歳近いと思う。人生の半分以上ここに座って
ずっと駅前を見つめてきたんだと、勝手に想像しつつ
お婆ちゃんがまだ生きてた事が嬉しい、
煙草に火を点けたら、ハートに小さい火が点きました。
俺もちっとは大人になったぜお婆ちゃん。

え~ワンマンが近づいてきました。メニューもほぼ決まり
順調にリハしております。
久しぶりに演奏される曲達も喜んでおります。
最近俺たちを知った人も、昔から知っている人も
楽しめる選曲ではないでしょうか。
7月2日ダンスしようぜ!
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