DATE: --/--/--(--)   CATEGORY: スポンサー広告
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
page top
DATE: 2009/07/03(金)   CATEGORY: 未分類
ベイビー恋をしよう
20090703120856
まったくイヤな気候でこんな時期は右足全体が痛むんです。がジメジメとダルい季節はビールがとても旨く感じる。よく冷えて汗をかいた瓶ビールに冷えたコップ、べたつく肌に内側から染みていくあの感じはいいかな。
先日もそんな肌のべたつく夕暮れ時、まだ明るくちょいと早い気もしたが、ジョアンのカウンターにてよく冷えた瓶ビールをいただいていた。程なくしてthe shoutsのリョウスケもやってきて、60は越えてるがシルバーのアクセサリーが似合う洒落て二枚目なオッチャンとマスターの四人で平和な夜のひと時を過ごしたのだ。
リョウスケが泡盛を飲み始めたころオッチャンからひとつ昔話を聴いた。
オッチャンは横浜育ちのいわゆる元ヒッピーで60年代後半から70年代まで町から町へ流れてはロックコンサートなどに行き、ミュージシャンや芸術家達と過ごしていたらしい、そして京都西部講堂あたりでヒッピーしてるころに染め物屋かなんかの娘で、当時高校三年生のお嬢様と恋に落ちたと…
案の定大切な娘とろくでもないヒッピーの仲を両親が許すわけもなく、二人はトラックの荷台に飛び乗り逃げるようにヒッチハイクで西から東へ、
なんとか無事トラックの荷台に揺られ横浜へたどり着いた二人は一緒に暮らし始めたと…
どんな生活をしてたかは知らないけど二人が共に暮らして約一年半が経った頃、出先のオッチャンに「親兄弟が私を連れ戻しにくる」と連絡が入る。
「まだ間に合うと思ってさ…オレ横浜駅まで走ったんだよ…したらさホームにまだその子がいたんだよ…親兄弟と一緒にさ…でもなんか行けなくてさオレ…その子が連れてかれるのを隠れて見てたんだよね…」
それっきり二人は会うことも連絡をとることもなかったらしい、
「なんであん時行かなかったんだろうなあ…行けなかったんだよなあ…」
と呟くオッチャンの瞳は心なしか潤んでいたから、酔っ払いのオレとリョウスケは
「きっとその子もオッチャンのこと遠くで想ってるって」
などと言って
「そうかな覚えてるかな…」
とオッチャンは笑っていたよ。
若者達の反抗と夢、儚くともエネルギッシュなその時代の空気を吸ったような気になったオレとリョウスケは「レバ刺し食いに行くべ!」「おう行くべ」とタクシーを飛ばし暴走した。

こんな話に出会うのも自分が町の呑み屋へ出ていく理由なのかも、嗚呼、恋の病とはなんて素敵な病気なんだろう。

そうだベイビー恋をしよう。


因みに本日千葉県庁前にある老舗、れすとらん邪夢にて弾き語りやります。20時頃からのスタートになりますんでどうぞヨロシクです。
スポンサーサイト
CO*0 ] page top

COMMENT

 管理者にだけ表示を許可する
copyright © ユダの仕業 all rights reserved.powered by FC2ブログ.  template by レトロメカニカ. ページの先頭へ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。