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DATE: 2010/11/13(土)   CATEGORY: 未分類
大人になったら
下京区の路地をいったりきたりしていると、こじんまりとしたお店が沢山
あって、蕎麦屋さんやらフレンチやらイタリアンやらおでん屋さんやら寿
司屋さんやら何屋さんかわからないけど興味をそそられるお店やら、
ああなんか美味しそうだなあとか、楽しそうだなあとか、あったかそうだ
なあとか、
本格的な冬がきたら、店の灯がもっともっと暖かく感じるんだろうな。

子供の頃、親父に何度か寿司屋へ連れてかれたな。
今みたいに回転寿司屋がそんなになくて、カウンターしかないけど庶民的
なお店で、
椅子にすわったら足も床にとどかないくらいで、さび抜きにしてもらわな
いと食べれなかったっけ、
甘えびが好きで、食べ終わると親父が大将に頼んでくれるから、カウン
ターには甘えびの尻尾が並んでた。

親父はたいして食べもせず、誰かと話すわけでもなく、お酒なんだろうけ
ど黙々と何かを飲んでで、俺は黙々と甘えびを食べてて、
ダイエーなんかにもたまに二人で行くと親父は中華屋かなんかに入って、
多分お酒なんだろうけど、何か飲んでで、ポケットからじゃらじゃらと小
銭を俺にわたして、
俺はもらった小銭でゲームセンターで遊んだりしてて、

子供ながらに、
ひとりで何がお父さんは楽しいんだろう?
大人になったらわかるのかなあ?
と思ったりした。

ただ不思議と母M子と出かけたことより、親父と二人、男同士で出
かけたことの方がなんとなく記憶に残っている。

いつからか酒を飲むようになって、ひとり居酒屋のカウンターに座り
生活と生活の間に他愛もない会話や、そう無駄とも思えない時間を過ごし
ていると、
なんとなくだが、親父の気持ちもわからなくもない。

いつか、気の許せる友人や好きな人を連れて路地を歩き、お寿司屋さんの
暖簾をくぐりたい、
できればさび抜きの寿司しか食べれない甘えびが好きなお前も連れていけ
たらと

大人になったらの夢です。
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COMMENT

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● いいなぁ
あちまる。 | URL | 2010/11/13(土) 22:52 [EDIT]
なんだか、ちょっと読んでて、ウルっときた。
とっても素敵な日記だなぁ。
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