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DATE: 2006/10/02(月)   CATEGORY: 未分類
国境を越えて#16サンディエゴ
そう、ここはタイチの言うとおり
「完全なるゲイバー」だった
帰るお客さん達は皆
バーテンのオジサンと熱いキッスをしている…もちろん皆男子
なんかオカシイと思ってたんだよな~だってお客さんは皆
男二人組みだしさ、あと女性同士のカップルもいたりで
一人だけいかにも
「今夜の相手を探してます」なオジーオズボーン似の人とか…

正直焦ったけど、そこは俺達もロックの道を歩む者
同性愛?いいじゃないですか、誰が誰を愛そうと人の自由だ
ただあまり身勝手すぎるのはどーかと思うだけです。
俺だって急に目覚めちゃうかも…

だがしかしトイレなんかに行った時はかなりドキドキした
最中に襲われたらさすがにヤバイと思い後ろを気にしながら
用を足す。
でもそんな心配はしなくてよかったんだと思う。
やばそうな人もいないし、皆明るいし、
市民権を得てるって感じで人生を楽しんでる感じがした。
まぁ勝手な想像だけどね。

でもよぉ~よぉ~く考えたらさぁ
この状況って彼らから見たら
俺とタイチがカップルって事でしょ?
しかもタイチときたら
結構ごっついしフレディマーキュリーみたいな髭だし
俺はなんか青っ白いボーヤ風だし…

ん…?まてよ?つうことはよ、俺はタイチに…

何だか今まで二人ではしゃいでたのが嫌になり俺は
「煙草吸ってくるわ」といったん外に出た

夜のヒルクレストはほとんどの店が閉まりとても静かだ
今週は砂漠からの熱風が流れてきて急に熱くなったと
宿のオーナーも言っていた。
しかし夜は冷えるな、ジャージ着てきて良かった。
明日もオーシャンビーチに行こっと
煙草を一本吸い店内に戻ろう、
あまり一人にするのも良くないだろうと思い
入口の扉に手をかけた

「……?」

あれ?開かなーぞ!オイ!ちょっとぉ~!
この店だけか、どの店もそうなのか、ある時間になって
外に出ると自動で鍵が閉まり入れなくなるシステムだったみたい

ちょっとこれはヤバイ、携帯も無いし、外からも中からも
お互いを確認できない、
ゲイバーで一人ぼっちのフレディマーキュリー
ゲイバーの前で一人立ちんぼのボーヤ
お互いちょっとヤバイ
頼むタイチ気付いてくれ!
どれ位待っただろうか、全然タイチは出てこない何かあったか?
まぁ旅だしそんな思いがけない体験もいいんじゃない?
と、思い俺は宿へ帰ろうと思った。
「すまんタイチ、お前なら大丈夫だよ。逆にやってやれ」

歩き出した瞬間、ガチャッと音がしてタイチが飛び出してきた
「帰ろうっ!!」

そして何とか無事店を出て宿へ向かった。
歩きながら笑いが止まらなかった。
タイチもドキドキしながら俺をずっと待ってたら
一人で来ていたちょっと怪しいオジーオズボーン似の男が
タイチの側によって来たみたいで、
ヤバッ!と思い外に飛び出してきたみたいだ。
もうホントあの時のアイツの顔ったらなかったよ
二人で腹を抱えながら宿へ着いて
一人マッタリ過ごしていたココアにも報告しながらも
笑いが止まらなかった。

そして俺はいつの間にか寝てしまった。

タイチはゲイバーの夢でも見てたのか
「NO!のぉ~!」なんて寝言を連発していたみたいで
またそれでココアは朝まで寝れなかったみたいだ。

明日は朝からオーシャンビーチへ行こう。
そして何もせず何も考えず過ごそう。
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