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DATE: 2006/10/04(水)   CATEGORY: 未分類
国境を越えて#17サンディエゴ
フリーウェイを走る車の騒音で目覚める
ココアはすでに起きてシャワーを浴びサッパリした様子だ
ふとベッドの下に何か落ちている
よ~く見るとそれはタイチだ
うつ伏せになって横たわる姿はただの岩だ

Tシャツを何枚か手洗いしている間にタイチも起きだして
再びオーシャンビーチへ

アメリカに来て天気の悪い日は一日もなかった
この日も素晴らしい青空、風が気持ちいい
港には海軍の軍艦が見える

ビーチへ到着し何をする訳でもなく海に続く通りを散歩
ビーチ沿いに在るTATOOスタジオ「ACE TATOO」を覘いてみる

食べ物屋、コンビニ、古着屋などなど、どのお店に入っても
店員はハーイと挨拶してくるしコッチもハーイと挨拶
調子はどうだい?などの挨拶が当たり前だし
何も買わなくても、ありがとう。と挨拶をして出て行く
こっちの人達にとってはそれが常識なんだろうけど
俺にはとても大切な事だと思った。
だってお互い気持ちいいもん、
通りを歩いてれば男も女も目が合うと気軽に挨拶してくれる
自分が気持ちよくいる為にもそんな当たり目の事が
大切だと思いました。
ただ日本で目が合った女の子に「こんにちは、調子はどう?」
なんて挨拶したら完全に勘違いされるだろうし
相手がヤクザ屋さんなんかだったりしたら
勘違いじゃすまないしなぁ…

ACE TATOOにて俺はココアに「やっちゃえよぉ~」
「刺青なんてタイミングだぜぇ~」
などなどそそのかしていた。
まぁ実際入れたいなぁなんて思っていても日本だと色々と面倒な
場合もあってタイミングを逃している人もいると思う
それに刺青に大義名分は必要ない
好きな女の名前を入れちゃってもかまわないし
入れたからといって強くなる事もないし弱くなることも無い
社会生活で面倒な事は多少あると思うけど
この時代にそんな事で人を評価する人も
刺青を入れるのに大そうな理由を探すことも
屁のカッパにすらならない。

もちろんそんな事を考える事のない
Born To Be Wildなココアは3秒で即決
ミルトンと言う彫り師にやってもらうことに
このミルトンには俺もお世話になったんだけど
凄く優しくて紳士的なヤツで日本の京都が好きだって言ってた

そして昨日も行ったビーチのまん前にあるカフェへ
またもやビール、だって安いんだよねビールが
それに目の前には俺の言語能力じゃ表現できない
素晴らしい景色が広がっているし
デッド先輩達は今日も芝生でモクモクしている

ゆっくり過ぎる時間の流れに俺達はやや不適な笑いをうかべ
なぜか「やったな!」とビールを流し込むのである

ココアがミルトンにお世話になってる間
俺とタイチはダウンタウンにあるサンタフェステーションへ行き
ロスまで行く列車「アムトラック」の時刻表などを入手したり
ロスまで無事帰れるように色々リサーチをしていた。
明後日、俺はこのアムロラックで
一人ロスまでたどり着かなきゃならないしね。

ビーチに戻ると通りではフリーマーケットが行われていた。
チキンのバーべキューが食欲を誘う
綺麗な花々を売る店の綺麗な女性
両手の無いべーシストが
起用に足でベースを弾きながら唄っていた

夕方になるとビーチに人が集まってくる
カップル、ギターを持ったやつ、スケーター
夫婦、犬、売人…etc
あるカップルと話していると
ドレッドヘアーの連中がジャンベを演奏し始めた
自然と人が集まってくる、ビーチはオレンジ色に染まってきた
アフリカンビートに真赤なワンピースを着た女の子が踊りだす
その人々全てがオーシャンビーチだ
一日の終わりに皆ここに来て、ここで海を眺め
隣にいる恋人や、子供、友人、愛犬に語りかける
「今日もありがとう」

ココアも無事彫り終えビーチにやってきた。
正直見た目はあんな彼だが痛いのにはめっぽう弱いんだ。
年中風邪ひいてるしね。

タイチは今日中に車でロスに帰らなきゃならないので
3人で最後の夕食を食べにヒルクレストへ。

タイチも最後だしとちょっと高級な雰囲気のする
タイ料理屋へ行ってみた。と言っても値段は普通
美味しいグリーンカレーを食べ「ワイン飲もうぜ」と
店の外にあるテーブルで夜のヒルクレストに包まれ飲酒
タイチは「帰りたくない」を連発、でもその気持ちはよく分かる
日本を出る前から普段使っていないパワーを捻出し続け
ここサンディエゴでやっと落ち着けたのかもしれない
まぁでもタイチ君、そのパワーを音楽に向けたまえ。

お互い「気をつけろよと」握手をしてお別れ
クラクションを派手に鳴らしてロスへ帰っていった。
しばらく二人でワインを飲んでまったりし
途中マーケットに寄りお酒を買い宿へ

部屋で飲みながら話していたらココアはいつの間にか
寝てしまってた。初めての痛みに大分疲れたんだろう
俺も寝よっと、明日は宿をオーシャンビーチの側に
変えなきゃならないしな。

追伸
ヒルクレストを出たタイチはロスに向けぶっ飛ばしていた
すると後ろからパトカーが
物凄いサイレンを鳴らしてせまって来た。
車を停めタイチは撃たれると思い両手を高々と上げ車から出た
スピード違反だったらしい、
オマワリさんはタイチに「お前ホントに日本人か?」と
何度も聞いてきてみたいだ。
あいつの慌てっぷりを想像すると笑いが止まらねーぜ
結局見逃してもらったみたい、惜しかったな~
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